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呟き(『マグロ採決』についての一考) 

もう数日前のことをいまさら蒸し返すのもどうかと思うのですが、私としては少し気になる報道でしたのでつらつら考えたことをここに記しながらまとめてゆきたいと思います。

まず、この報道を私が知ったのは19日朝の新聞朝刊の一面を見たときでした。この時の記事にはざっとみたところ「大西洋・地中海のクロマグロが禁輸対象」「禁輸には賛成票が3分の2以上が必要」「EU案は賛成43票、反対72票」「モナコ案は賛成20票、反対68票」という内容で、そのときの私は素直にこれでしばらくは一安心で、今回は我国の農林水産省も頑張ったんだなと喜んでおりました。

当初こんな考えだった私が、仕事が終わり帰宅してからこの一件に対して妙な違和感を抱きました。それは朝に見た情報の内から「モナコ案」をやたらとクローズアップする一方、「EU案」はなかったことのように扱われ、我国の交渉担当者が「日本の主張が受け入れられた」という編集された代物が報道されていたのです。これを観た私はエライ拙い報道をしているなと思いました。こんな妙な編集をせずに「禁輸には賛成票が3分の2以上が必要」と前置きした上でモナコ案、EU案ともに過半数にすら達しないとして、最後に我国交渉担当者の「日本の主張が受け入れられた」としたほうが余程良いのではないかと考えたのです。

つまり、もし仮に次の禁輸案推進国が「EU案」に基づいた提案と共に盛大な多数派工作を展開した場合に「賛成55票、反対60票」という結果が出たときの我国の人々の反応が大きく異なること結果に繋がるのだと考えるからです。今回のような報道をしてしまった場合に上記のような結果が出てしまえば、まるで世界の大勢が禁輸に向っているような錯覚を抱かせる(20→55なので2.8倍増加)心証根拠を作ってしまうからです。この事態になっていくら「禁輸には賛成票が3分の2以上が必要」と言ったところで、聴く耳をもつような冷静な人の意見などは、当然の如く黙殺する雰囲気が醸成されてしまう蓋然性が高まってしまうのです。

こうした事態になれば恐らくどこぞの国際反捕鯨団体と同様の主張をする「羽織ゴロ」が異様に増殖して「正義の御旗」を大手を振るうという至極面倒臭い状況が発生するのではないかと考えてしまうのです。
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